結婚したいのに、婚活したいのに過去の出来事にとらわれ、ポジティブに婚活できないという悩みを抱えている人もいるようです。
過去のつらい経験をひきずり、自分に自信が持てないのだそう。ぜひ、そのトラウマを乗り越え、婚活を成功させましょう。
なお、トラウマについては精神医学的な定義がありますが、ここでは一般的に広く使われている「過去のつらい経験による心の傷」と考えていきますね。
トラウマを抱えているのはあなただけじゃない!
トラウマの原因となっているのは、過去のつらい出来事。
同じ体験をしても、人それぞれ受け止め方がありますので、ある人がトラウマになっている体験も、ある人にとっては何でもないことがあります。
そのため、トラウマを抱えている人に「そんなことで」ということはできません。
では、どんなことがトラウマになり婚活の妨げになっているのでしょうか。
もしかしたら、私も!ということがあるかもしれませんよ。
<恋愛に関する出来事>
- 結婚式直前に破談になった
- 何股もかけられて、フラれた
- 妻子がいることを何年も隠された
<婚活中にあった出来事>
- この人ならばという人に出会えたのに、体目的だった
- 連絡先を教えたばかりに、ストーカーされた
- デート中に豹変し、監禁のような目にあった
<小さい頃や会社での出来事>
- 中学校でブスといわれいじめにあい、人間不信になった
- 社内不倫がばれ、最悪な形で退社せざるを得なくなった
- 父親が母親に暴力を振っているのを見てしまい、今でも男性に恐怖心がある
あなたは、どんな出来事がトラウマになっていますか?
結婚こそがトラウマから解放してくれる
物事の経験には不可逆性があります。どんな経験でも一度経験してしまうとなかったことにはできないのです。
つまり、トラウマになっている出来事も、なかったことにはできないのです。
でも、一生、その出来事にとらわれ、結婚できないままでよいのですか?
つらい経験もなかったことにはできません。
しかし、よく考えるとその出来事から学んだこともあるはずです。
自分を守るすべや嫌なことをいわれても受け流す力とか。
つらい出来事はあったけれど、今、生きている、ということにほこりを持ってはいかがでしょうか。
トラウマとなるような出来事は、何度も思い出してはその時の負の感情がよみがえり、またそのようなことになるのではないかと恐怖心につながっています。
トラウマを乗り越えるには、
- 今の自分に自信を持つ
- すっかり同じことが2度起きることはあり得ない
これらを理解しましょう。
一人で部屋にいると嫌なことを思い出してしまうことも増えるといいますから、できる限り仕事や予定を入れて思い出さないようにするのもよいでしょう。
これを考えると、婚活はいろな予定を入れるのにぴったりです。
トラウマを抱えているあなたは、過去の出来事で自信や頑張ってきた自分を認めることを忘れています。
ぜひ、信頼できるパートナーを見つけ、自信を取り戻しましょう。
幸せな家庭を築ければ、つらい思い出は思い出の一つとして、消化できるようになることでしょう。
トラウマを抱えながらの婚活成功法
大きなトラウマを抱える人の婚活失敗ポイントは、ネガティブ思考。
「まただまされるかも」という不安から、「私なんて・・・」って思っていませんか?
それではあなたに好意を持っている男性も、去ってしまいますよ。
婚活で出会った男性は、過去のあなたではなく、今、目の前にいるあなたを見ています。
それなのに、あなたが過去にとらわれていては、進展はありません。
考えてみてください。
気になった男性が、ネガティブで卑屈な考え方をしていたら、幻滅しませんか?
男性にとっても同じこと。いくら好みのタイプの女性でも、ネガティブ思考に取りつかれた人は、相手にされませんよ。
結婚相談所に登録しておきながら、出会いの機会を生かしていないなんてことはありませんよね?
ぜひ、自信をもって、婚活に挑んでください。