一度に大勢の男性と会う婚活パーティーは、コミュ障さんにとっていばらの道。
何を話せばとテンパって、結局壁の花。そんなコミュ障さんにすすめの「名刺」を使ったトーク術を教えちゃいます。
ついでに正しいマナーも覚えてしまいましょう。
コミュ障さんに婚活パーティーは無理!?
コミュ障さんは、顔見知りの人とでも上手にしゃべるのは苦手。
そんなコミュ障さんにとって、大勢の初対面男性に一度に会う婚活パーティーへの参加は、かなり勇気のいることではないでしょうか。
しかし、オリンピックは参加するだけでも意義がありますが、婚活パーティーはいくら参加しても、成果がなければムダな出費で心身共に疲れるだけです。
コミュ障さんがパーティーでよくやる失敗はこんな感じ。
- パーティーに参加していても、フリータイムで相手としゃべらず食事ばかり
- 誰かに話しかけられても、相手の目を見て話ができない
- 相手を意識しすぎて頭が真っ白になり、会話が続かない
どうですか?思い当たることがありませんか?
だからと言って、「私には婚活パーティーなんて無理」と後ろ向きになってしまうと、ますます結婚から遠ざかってしまいます。
まず、自分だけがテンパって人とうまくしゃべれないと思い込むのを止めましょう。
セレブとかパリピと呼ばれる人以外は、大なり小なり初対面の人と会うのは緊張しますし、内心苦手と思っている人も多いのです。
「名刺」をもらって相手とうまくコミュニケーションを取ろう
コミュ障さんが初対面の男性と上手にコミュニケーションを取るコツは、たった1つ「男性の前で恥をかきたくないと思いすぎない」ことです。
この気持ちが中心にあると、とにかく相手の気持ちや反応が気になって、何もできません。
そうして「やっぱり自分には無理なんだ」と落ち込みが始まり、結局「壁の花」となってしまうのです。
婚活パーティーで会う人は、この日限りの人がほとんど。
旅の恥はかき捨てという古いことわざのように、今後一生会わないかもしれない人に「変な人だな」と思われたって、あなたの生活には何の影響もありません。
そう思えば少しは気が楽になりませんか。
ただし気に入った相手には、媚でも何でも売らなければなりません。
その時は、会話のきっかけとして、まず「名刺を頂けますか」と聞いてみましょう。
婚活に真剣な男性なら、きっと名刺をくれるはずです。
名刺をもらったらぜひ、内容について質問をしてください。
名刺からは相手の会社や業種、勤務地、肩書など色んな情報が読み取れます。
場合によっては、年収までも予想できてしまいますね。
名刺は話題の宝庫。
- 勤務地から「あの辺にいいお店ありますか?」「帰りによく寄るところはありますか?」
- 都市部なら「最寄駅はどこですか?」
- 社名を見て判別つかない場合は「何をしている会社ですか?」
など、会話のきっかけとすることができます。
名刺は会話のきっかけにちょうどよく、質問された相手も答えやすいのがポイント。
まさに、コミュ障さんにおすすめのアイテムです。
キラリと光るビジネスマナー「名刺交換」で相手に印象付けよう。
コミュ障さんには有効なアイテムである「名刺」ですが、名刺は本来ビジネスの場で交わされるものです。
当然正しいマナーが存在し、営業職などはそのマナーを最初にたたき込まれます。
しかし、日ごろから名刺交換の機会がない人は、名刺交換のマナーを知らない人も多いそうです。
実際、婚活パーティーに参加した男性へのアンケートでも、名刺を欲しがるくせに名刺交換のマナーを知らない女性には「もう声を掛けたくない」という回答があります。
せっかくの機会です。自分用の名刺がなければ婚活用に作成し、正しいマナーを覚えておきましょう。
ネットで注文すれば約100枚の名刺を1000円くらいで作成できます。
相手の名刺が欲しい時は、もらう方が目下となるので、まず自分の名刺を相手に渡しましょう。
その際無言はNGです。必ず自分の名前を言いながら、相手の目を見て渡しましょう。
受け取る際は、両手で相手の名前が指で隠れないようにしながら、頭を少し下げて受け取ります。
受け取った名刺は胸の高さから降ろさず、一瞥し、その後質問をする。
というのが正式な名刺交換のマナーです。どんな場所でも、マナーの良い女性は好かれます。
名刺を使った「出会い」でぜひお相手を見つけてくださいね!