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喪女からの脱却

仕事を持つ独身女性の1/3が、年収114万未満と言われています。そんな中、何としても年収にこだわって結婚相手を探す30代女性のみなさん。

本当にその年収が結婚に必要ですか?どうすれば希望の相手と出会えるのでしょうか?

喪女さんには厳密な定義があるのです

「喪女」…、それはネットから誕生した言葉です。ネット用語にはよくあるように、「喪女」には厳密な定義が存在します。

  • 男性との交際経験なし
  • 告白された事なし
  • 純潔
  • 異性に好意を持たれたことなし

これが正式な「喪女」の定義だそうです。ただし、この言葉自体がもう随分と広がって、一般の人達にも使われるようになり、今では「恋人がいない、いなさそうな人」という少し柔らかい意味で使われることが増えてきました。

ネット検索すると自称「喪女」さんたちのブログがたくさんあり、彼女たちの自虐的なつぶやきに、共感したり、クスリと笑わされたりします。

そう、自称「喪女」さんの特徴は、とにかく自己評価が低いこと。

今までの人生経験がそうさせているのかも知れませんが、とにかく自虐的で、男性とのコミュニケーションが苦手。

ブログの中ではユーモアがあって文章も上手で、とてもコミュ障(コミュニケーション下手)には思えません。

上記の条件を満たす真正喪女も、裏を返せば純粋無垢の証として、大好物の男性もいるのにな~と、彼女たちの消極さが少し残念です。

独身女性の3分の1が、年収114万未満だと言われています

喪女さんたちのブログには、「仕事も不安定、お金もない」という切実な言葉がよくつづられています。アルバイトを掛け持ちしたり、日々忙しく働いていたりするのに給料が少ない、と。


ある調査では、仕事を持つ独身女性の3分の1が年収114万未満だと言われています。単純に月割りすると、月給が9.5万円。これでは生きていくだけで精一杯。貯金などできる訳がありません。


婚活中の多くの女性たちが、相手に「収入」を求めるのは、そうしないと結婚してもすぐに生活が苦しくなることが目に見えてしまうからです。

しかも、女性には「出産・育児」という働くことの難しい期間があります。将来生まれる子どもにはお金の苦労はさせたくない、母性ある女性なら当然の感情です。

結婚は今の自分の生活を一変させてくれる可能性があります。いわば一発逆転を夢見て、婚活をする女性も少なくないのです。

しかし一発逆転を夢見るあまり、相手の収入にこだわり過ぎていないでしょうか?

「年収××万以上でないとダメ」とこだわり続けた結果、婚活がうまくいかなくて未だ独身、という30代女性が増えているそうです。

30代女性が希望の相手と出会う方法

では、30代独身女性が希望の相手と出会うためにはどうすればよいのでしょうか?

まず、条件にあう結婚相手がいない、と思っている人。一度その条件が本当に必要なのか冷静に考えてみてください。


女性が結婚相手に望む年収は約500万だそうなのですが、20~30代で年収500万を超える人は、全体の2~5%しかいません。


100人中2~3人しかいない男性に群がる年収重視の女性たちと戦って勝つ自信があるならともかく、そんなことは無理、と思うなら、もう少し条件のハードルを下げてみてはどうでしょう。

次に、出会いがないという人。30歳を過ぎると、職場でもプライベートでも新しい出会いは少なくなります。ですので積極的にそのような場に飛び込む勇気を持ちましょう。

婚活パーティーでも、新しい趣味のサークルでも、喪女さんならばネットのコミュニティーでもよいのです。

最後に男性が結婚相手に一番に望むのは「自分を支えてくれる」ことだそうです。

男性は女性よりも相手の容姿やスタイルを重要視する傾向にありますが、それよりも自分のプライドを満足させてくれる女性が大好きなのです。

自分の話に「へえ、すごいね~」と驚き、「いつも頑張ってるね」と誉めてくれる女性には非常に執着し、手放したくないと思うようです。

別に最初は演技でも構わないのです。男性の心を気持ちよくさせ、愛される女性になりましょう。

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