一人でいる時、人は寂しさを感じます。この寂しさをきっかけに婚活を始める人も多いのですが、寂しさを埋めるためだけの婚活は、「ソフトハゲタカ男」のような変な男に引っかかる可能性大。
「都合のいい女」にならないための方法を伝授します。
寂しさだけで相手を探すのは危険です。
皆さんはどんな時に寂しさを感じますか?
例えば
- 一人で食事をしている時
- 仕事でミスをして上司に怒られ落ち込んだ帰り道、風邪をひき寝込んでいる時
こんな時は側に誰かがいて、話をしたり、慰めてくれたらいいのにと思いますよね。
一人暮らしの友人はインフルエンザで何日も寝込んでいた時、このまま孤独死するんじゃないかと、寂しさからの不安が恐怖にまでなり、「治ったら絶対彼氏を作る」と思ったそうです。
このように、寂しさが婚活のきっかけとなることがあるようです。
しかし、寂しさを埋めるためだけに焦って婚活していると、その寂しさに付け込まれ、とんでもない男にだまされてしまうことがあります。
世の中には、そうやって危ない男性と依存関係に陥ってしまい、結婚できず破滅していく女性も多いのです。
寂しさだけで相手と一緒にいても、相手に誠意や愛情がなければ、結局寂しさが消えることはないのですが。
婚活女性を狙う「ソフトハゲタカ男」たち
寂しくて早く彼氏がほしいと焦るアラサー女性を、ターゲットとしてひそかに狙っているヤツがいます。
食事の時だけ呼び出したり、飲んだ時だけ車で迎えに来てもらったりと、まるでバブルの頃の「アッシー・メッシー」君たちのような役割の女性を、複数キープする「ソフトハゲタカ男」というのが増加しているのだとか。
「アッシー・メッシー」君というのはバブル期に、女性が車で送迎してもらうため(アッシー)、ご飯をおごってもらうため(メッシー)だけにキープしていた、彼氏未満の男性たちのこと。
平成の世ではいつの間にか男女の立場が逆転していたのですね。
彼女にすると色んな責任を負う必要があるから作る気はないけど、ちょっと寂しい時側にいてくれる女性がほしい、というのが「ソフトハゲタカ男」の言い分。
体の関係がないだけ女性に優しいとも考えられますが、婚活女子の健気な気持ちを容赦なく喰い尽くす「ハゲタカ」という意味で「ソフトハゲタカ男」という呼ばれるそうです。
「ソフトハゲタカ男」は、男性からの誘いをできるだけ断らない女子を嗅ぎつけて群がってきます。
都合の良い女にはならない!
あなたの携帯に入る男性からのお誘いメールやLINEが多ければ多い程、婚活は順調だと思っていませんか?
何度デートしてもご飯だけ、ドライブだけで進展がないなら、それは「都合のいい女」だと思われているだけかも知れません。
日頃の彼の態度を思い出してみてください。
- デートにお金や時間をかけない
- いつも突然の呼び出し、こちらの都合は考えてくれない
- 自分との2ショットの写真を撮りたがらない
- 家族や友達に紹介しない
上記に当てはまるものが複数あった場合、あなたは彼にとって「都合のいい女」に成り下がっている可能性が高いです。
突然のデートの誘いは断る、メールの返信を2,3日控える、自分の意見を彼にはっきりと言ってみる、などを試してみてください。
「ソフトハゲタカ男」は、ちょっとでも面倒な女はごめんだと考えています。
そのため、「都合のいい女」ではなくなったあなたにどういう態度をとるかで、彼のあなたへの考えが分かります。
ただの「都合のいい女」だった場合、パタッと連絡が来なくなるでしょう。
万が一、ほとぼりが冷めた頃に連絡があっても、それは他に「都合のいい女」が見つからずに甘えているだけ。だまされてはいけません。
寂しいが故の自分の安売りは、結婚に結びつきません。
寂しさを忘れるほど何かに没頭したり、忙しくしていたら、案外簡単に彼氏ができたなんて話もありますよ。