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独女の恋愛

私たちは「美魔女」ではなく「美女」を目指そう!

最近何かと話題の「美魔女」。「国民的美魔女コンテスト」上位に入賞した女性たちは、芸能人や美容家として人気を集めています。

しかし、女性には人気の美魔女も男性には不人気です。なぜ男性は美魔女を嫌うのか、その理由に迫ります。

美魔女と呼ばれる人たち

皆さんは「美魔女」という言葉をご存じですか?

この言葉は、2009年に40代女性向けのある雑誌の中で初めて登場した「造語」だそうで、その定義は35才以上、外見・知的美が備わっている女性のことなのだそうです。

近年では「国民的美少女コンテスト」ならぬ「国民的美魔女コンテスト」なるものまで開催され、そこで選ばれた美魔女の方々は、芸能界や美容業界に進出したり、ブログにて日々の美魔女的生活を発信し、注目を集めているとか。

確かにひと昔前の30,40代といえば「お母さん」的なイメージが強く、芸能人でもなければ彼女たちを美しいとか美しくないとか、そんな基準で見ることはあまりありませんでした。

今の30,40代の女性の中には、一般人でありながらも本当にきれいな人の割合が増えたように思います。

その中でも特に美しい女性たちのことを「美魔女」と呼ぶのでしょう。

私たち女性にとっては、年齢を感じさせない彼女たちはある意味憧れの存在です。

しかし、婚活をするならば、女性にとって「美魔女」は憧れの存在でも、男性にとってはそうではないことを知っておかなければなりません。

男性に嫌われる美魔女とは?

婚活をしている女性なら、どのようにすれば男性にモテるのか考えたことがあると思います。

男性は、女性と比べ、見た目を重視する傾向にあり、婚活では「若さ」が重視されます。

それなのに、見た目は年齢より10才も20歳も若いといわれる「美魔女」をなぜ男子は嫌うのでしょうか。

美魔女

それには3つの理由があります。

まず1つめ。

美魔女と呼ばれるくらい美人な女性だと、一緒にいて気が休まらないというもの。

男性にとって女性は美しくあってほしいものなのですが、女性が美しすぎると自分との釣り合いが取れないのではないか…、と引いてしまう生き物なのだそうです。

女性の美しさは、少なからず独占欲を持つ男性にとって、不安要素になってしまうのです。

女性

いつも以上にきれいな彼女を見て、「浮気しているのではないか」と一人で不安になり、よからぬ妄想を広げてしまい、同じ屋根の下にいるとリラックスできないという状況さえ生まれてしまいます。

こうなると、美魔女は結婚に不向きとなるのです。

2つめはお金がかかりそうだというもの。

美魔女のブログを見るまでもなく、美容にはお金がかかります。

効果の高いものになればなるほど金額も上がります。

恋人が美にお金をかけるのは許せても、妻が大金を美容につぎ込むのを許せる夫はあまりいません。

女性

あ、セレブは別です。美魔女コンテストでも、上位ランクの方々の夫は大抵経営者とかでしたから。

ブランド物をこれ見よがしに持っている女性が婚活で不人気なように、出費を連想させる女性は圏外になってしまいます。

3つめは単純に美しいと思えないというもの。

これはよく「イタイ」女性としてバッシングを受けるエセ美魔女のことを指しています。

服装や言動のみ若くしても、中身が伴わない場合「無理している」と取られてしまうのです。

女性

年相応の知性を感じられないという点で、男性の嫌悪の対象となってしまいます。

最後にとても女性にとって、キツイ現実を。婚活の先にある結婚生活を考えると、見た目が10才若い実年齢35才より、平凡な28才の方が婚活市場では市場価値が高いのだそう。

男性にとって、女性が子どもを産める年齢かどうかは家族構成を考えるうえで重要です。

子どもをほしいと思っている男性ほど、女性の実年齢がポイントになります。

美貌は、婚活中アラサー女子の武器にはなりません

このように、男女で評価が分かれる「美魔女」の評価ですが、もう一度、「美魔女」の定義を思い出してください。

美魔女とは外見・知的美を兼ね備えている女性なのです。

美の部分だけが先行してしまうと、単なる若作りのオバサンになってしまい、それを男性たちは敏感に感じ取ってしまうのではないでしょうか。

誰でも年を取ることは怖いです。それを少しでも遅らせるための努力はする価値があると思います。

しかし、平均的な年収の女性が、その給与のほとんどを美容につぎ込んでいるとしたら、それは経済観念がない証拠であり、とても知的とはいません。

そんな部分を男性は嫌うのです。

美魔女

一生を共に歩み、家計を任せる相手としてふさわしくないと判断するのです。

女性

自分の身の丈にあった時間とお金を使って身ぎれいにするなら、何の問題もありません。要はバランスの問題なのです。

「20才以上下に見られたい」なんていうのは美貌が商売道具の女優やモデルだからいる言葉。年相応の美しさというのもあるのです。

一般人の私たちがやるならば-5才を目標に、美と知性を磨くので十分。

アラサー女子の魅力は、豊富な経験からくる知性と包容力、振る舞いなど外見ではわからない内面的な部分にあります。

若く見えることに励むよりも、マナーなどを磨く方がおすすめですよ。

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